スズキヤTOPICS
◆いざ鎌倉!

誰が、こんなに長く辣油ブームが続くと思っていたでしょうか?
そもそも辣油なんて(失礼)昭和の時代は、町の中華屋さんの調味料テーブルにちょこりと
乗っているか、お家で父親が自慢気に「餃子は辛くねぇ~と旨くねぇよな!」
などと言いながら、SBの小瓶をドバドバ垂らしている調味料だったはずです。
2000年に石垣のペンギンさんが「食べられるラー油」としてザクザク食材を
たっぷり使ったのを皮切りに、その約10年後「江戸むらさき」でおなじみの
桃屋さんが「辛そうで辛くない少し辛いラー油」で、一大食べラーブームを巻き起こします。
それまで、辣油の調味料市場は生姜・ワサビの1/10程度だったのに
これをきっかけに、各社もこぞって市場参入し40億以上(生姜・ワサビの半分)までに
急成長いたしました。

そして2024年、ついに鎌倉無農薬野菜をふんだんに使った
鎌倉石鹸の川村様の「鎌倉辣油」が登場です!
もともとオーガニックコスメから始まった川村さんの体に優しい技術は
ついに、フードに生かされてお披露目に至りました!
しかも、鎌倉らしくおしゃれに2色!
赤は「鎌倉薬膳ラー油」 北鎌倉菜園の山椒や唐辛子、バジルやオレガノなど
薬膳ハーブがたっぷりで、餃子・ラーメンはもちろんですが
私的には本格麻婆豆腐がメッチャおススメ!
緑は「鎌倉香味ラー油」 こちらは辛みをちょっと穏やかにチリ産のグレープオイルを使用
ねぎに日本酒わかめなどを加えアジアンテイストに仕上げており
こちらはパスタなどによく合います。
とちらも、鎌倉を意識した高貴なエスニック基調で仕上げた逸品です。
2色のセットでギフト用にもラッピングいたしますので、ぜひご利用下さいませ!
まだまだ続く辣油戦国時代。
ペンギンさんがノブナガで、桃屋さんがイエヤスなら、鎌倉ラー油は
さしづめマサムネと言ったところでしょうか?
って鎌倉ぜんぜん関係ないじゃ~ん!(笑)
鵠沼店の大川マサハルでした。