スズキヤTOPICS
今年も練習はじめました。

こんにちは、鮮魚担当バイヤー長谷部です。
今回は、【ふぐ包丁師】についてです。
神奈川県では、ふぐの取り扱い(ふぐの調理・内臓の除去等)が出来るのは、
【ふぐ包丁師】の免許を持っている人だけです。
当社には、各店にこの【包丁師】の免許を持った社員がいますが、
今年もこの包丁師の免許を取得するために、3名の社員が練習を始めました。
ふぐ包丁師の試験は年一回実施(不合格なら、また来年・・・)
試験は【学科試験】と【実技試験】の2科目に合格する必要があります。
実技試験は捌く工程や注意点が非常に多く、有毒部位、可食部位の処理などに
細かい手順があるので、たくさん練習する必要があります。
試験合格!に向け、3名の特訓スタート!
この努力が報われた暁には、10月末からは、このメンバーも
おいしい~ おいしい~ とらふぐを心を込めて捌き、てっさとちり鍋(から揚げ)用で
売り場に陳列、販売致します。
※てっさ
古くはふぐは【鉄砲】という隠語で呼ばれていました。
(明治22年まで、食べることは禁止されていたので)
【ふぐの毒に当たると死ぬ】=【鉄砲の弾に当たると死ぬ】
ふぐのおさしみは【てっぽう】と【さしみ】が合わさって、
それが【てっさ】になったそうです。
合格発表は10月中旬! 全員合格出来ますように~
